MacBook Air M4版が快進撃!Apple、PC業界で存在感を強める

「M5チップ登場でM4への不満に終止符?Macでの初搭載が濃厚」

2024年第1四半期、AppleはPC市場で際立った成長を遂げた。市場調査会社カウンターポイント・リサーチの最新レポートによると、AppleのPC出荷台数は前年同期比で17%増加し、業界平均の6.7%を大きく上回った。

この成長を牽引したのは、3月に発売されたM4チップ搭載のMacBook Air。劇的な変化はないものの、手頃な価格(999ドル)と、旧Intelモデルからの乗り換えやすさが高く評価され、「地味ながら最もおすすめのMac」として多くのレビューで絶賛されている。

PC市場全体では、Lenovo(11%増)とAppleの2社のみが2桁成長を記録した。Appleの躍進については、「AI対応のM4チップ搭載モデルが人気を集めたことが要因」とされている。

また、Windows 10のサポート終了に伴うAI対応PCの需要拡大、米国での関税回避を狙った出荷の前倒しなども、成長を後押ししたとみられる。

一方、市場シェアの伸びは限定的で、Appleの世界シェアは9%から10%へとわずかに上昇したにとどまる。市場全体の回復が進んでいる中で、急成長にもかかわらずシェア拡大のインパクトは控えめだった。

今後の懸念材料として浮上しているのが米国の通商政策だ。現在は一部の関税措置を回避しているAppleだが、将来的に新たな関税が課されれば、2025年以降の成長にブレーキがかかる可能性がある。特に、最近発表された東南アジア製太陽光パネルへの3,521%もの関税措置が、予測不能な政策転換の一例として業界に不安を与えている。

総括:

  • M4 MacBook Airが好調でAppleはPC市場で2桁成長

  • 市場シェアは微増にとどまる

  • 米国の関税政策が中長期的な成長のリスクに

Appleがこの勢いを維持し続けられるかは、今後の国際情勢と政策動向次第となりそうだ。

M4 MacBook Air helps drive market-beating growth for Apple – 9to5Mac

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