
ブルームバーグ通信によると、Appleはカメラを内蔵したApple WatchおよびApple Watch Ultraの発売計画を今週取りやめた。これらのモデルはユーザーが周囲の環境を確認できるウェアラブルカメラ機能を搭載する予定だったが、開発作業は本日をもって終了したという。
当初、これらのカメラはFaceTime通話や写真撮影には用いられず、ユーザーがレストランや店舗を指し示すだけで営業時間を表示したり、植物を認識したり、物体を説明したり、言語翻訳を行ったりする用途を想定していた。こうした機能は、iPhoneに搭載されている「ビジュアルインテリジェンス」と同様の仕組みを採用し、カメラをかざすだけで対象物に関する情報を取得できるAI技術を応用するものであった。
Appleは当初、2027年にカメラ搭載モデルを発売する計画を進めていたが、今回の中止により正式リリースの見通しは立たなくなった。今後、同社が技術を再検討する可能性は残されているものの、開発終了の具体的な理由は明らかにされていない。
