WWDCでの「homeOS」発表に期待高まる商標登録

WWDCでの「homeOS」発表に期待高まる商標登録

「homeOS」の商標登録により、WWDCでのスマートホーム向けOS発表への期待が高まる

Appleがスマートホーム向けの新しいオペレーティングシステム「homeOS」の準備を進めている可能性が、商標登録の発見により浮上しています。

Appleは以前から、スマートホーム分野に特化した新しいOSを開発していると長らく噂されており、その名称が「homeOS」になるとされてきました。

今回、Parker Ortolani氏が9to5Macで木曜日に報告した内容によると、その存在を裏付ける証拠が見つかった可能性があります。2025年4月、「homeOS」という名称の商標が登録されていたことが判明しました。

商標の登録記録によれば、「Home Operations Suite LLC」という企業が登録主となっており、所在地はデラウェア州ウィルミントンの251 Little Falls Drive。この住所は、企業の法人登記で広く使われている場所として知られています。

対応弁護士として記載されているのは、知的財産権と広告法を専門とするBenjamin Law PCのAmy J Benjamin氏です。

この商標は、次の2つの分類で登録されています:

  • クラス009:「コンピューターおよびソフトウェア製品、電気・科学製品」

  • クラス042:「コンピューターおよびソフトウェアサービス、科学的サービス」

これらの分類はいずれも、オペレーティングシステム、あるいは一般的なソフトウェア製品を指すものであり、「homeOS」がOSであることを示唆しています。

また、Appleは新製品の商標を登録する際、関与を目立たせないためにシェル会社(ダミー会社)を利用する手法をよく用いることでも知られており、今回の手口もその典型といえるでしょう。

■ 確定ではないが期待材料

噂されていたソフトウェア名の商標が発見されるという事例は過去にも多くあり、WWDCでの発表の可能性を示唆する好材料にはなりますが、それが確実に実現する保証はありません。

たとえば、2022年のWWDC直前には「realityOS」の商標が発見され、将来的に「visionOS」やApple Vision Proへとつながるものではないかという期待が高まりました。

当時、Appleのコード内にrealityOSへの言及があったこともあり、多くの注目を集めましたが、実際にその名称での製品リリースはありませんでした。

同様に、今回の「homeOS」も、Appleが将来の可能性に備えて複数の名称を商標登録しているに過ぎず、最終的に別の名称を採用する可能性もあります。

とはいえ、Appleがスマートホーム領域への本格的な取り組みを進めている兆候として、今回の商標登録は注目に値する動きといえるでしょう。

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