
世界開発者会議(WWDC25)で発表される見込みのiOS19をはじめとする次世代OSについて、外出先のWi-Fi接続が格段に便利になる新機能が搭載されることが、Bloombergの記者であるマーク・ガーマン氏のニュースレター「Power On」で明らかになりました。
キャプティブWi-Fiの自動共有で接続の手間が大幅軽減
iOS19では、ホテルやカフェ、空港などで見られる「キャプティブWi-Fi」の接続情報を、iPhoneやiPad、Mac間でシームレスに共有できるようになります。
キャプティブWi-Fiとは、接続前にメールアドレスの入力や規約への同意が求められる公共のWi-Fiネットワークのことです。
これまで、例えばホテルのWi-FiにiPhoneを接続した後、MacやiPadを繋ぐ際には再度認証手続きを行う必要がありました。しかし、iOS19の新機能により、一度iPhoneが接続すれば、その情報が他のAppleデバイスにも同期され、追加の手続きなしにすぐに接続が完了するとのことです。
この改善により、出張先の会議室や旅行先の宿泊施設でも、スムーズにインターネットへアクセスできるようになり、ストレスフリーな接続体験が実現されます。
OS間のデザイン統一と新機能の発表も
さらに、ガーマン氏は、今回のWWDC25ではAppleのOS全体でデザインの統一が進められるとも伝えています。
iPadの操作性がよりMacに近づき、マルチタスク機能の改善が期待されているほか、Apple Intelligenceと呼ばれるAI技術の強化も予定されています。
特に、AirPodsを使ったリアルタイム翻訳機能や、ヘルスケアアプリのAIアドバイザーといった、よりスマートなユーザー体験が提供される見込みです。
日本時間6月10日にWWDC25開幕
WWDC25は、日本時間6月10日午前2時に基調講演が開始され、Appleの公式サイトやYouTubeチャンネルでライブ配信されます。基調講演後には、開発者向けのセッションが多数公開され、Apple Developerアプリからも視聴が可能です。
iOS19をはじめとする次世代OSの詳細な発表に注目が集まる中、Wi-Fi接続の進化がどのような利便性をもたらすのか、期待が高まります。
Source: Power On/Bloomberg, Appleサポート
